【ゆるねと通信】スギHDが「ワクチン優先予約」をめぐり大炎上!、仏ル・モンド紙が東京五輪を「変異株の祭典」「鉄の癒着三角形」と評す!、「鉄道減便」が”大失敗”だったことを赤羽国交相が認める!

【ゆるねと通信】スギHDが「ワクチン優先予約」をめぐり大炎上!、仏ル・モンド紙が東京五輪を「変異株の祭典」「鉄の癒着三角形」と評す!、「鉄道減便」が”大失敗”だったことを赤羽国交相が認める!

(ゆるねと通信 2021年5月12日号)

スギHDが「ワクチン優先予約」をめぐり大炎上!「秘書が勝手にやった」の(悪徳政治屋とそっくりの)釈明文も火に油を注ぐことに…!

スギ薬局会長にワクチン優先予約 市が“特別扱い”した理由

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薬局大手「スギ薬局」の創業者で「スギホールディングス」(愛知県)の杉浦広一会長(70)と妻の昭子相談役(67)が、新型コロナウイルスのワクチン接種の予約枠を優先的に確保していたことが発覚し、批判が噴出している。

4月、スギ薬局側は愛知県西尾市の健康課に「2人のワクチンを早く打てないか」「高齢者の施設入所者枠で接種できないか」「会長夫婦は薬剤師なので、医療従事者の優先接種ができないか」と、10回にわたって優先予約を要求。

同課はそのたびに断ったが、あまりにも要求がしつこいため、簗瀬貴央健康福祉部長と近藤芳英副市長が相談し、今月10日の接種枠を押さえた。簗瀬部長は会長秘書から「会長が接種を楽しみにしている」と伝えられたという。

特別扱いで接種枠をゲットした2人は接種会場に向かったが、途中、外部からの指摘でズルがバレたため、結局、予約は取り消された。

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同社広報室の担当者がこう説明する。

「肺がんを患っている奥さまをおもんばかった秘書が、市に問い合わせをさせていただきました。会長本人は2度、アナフィラキシーショックを経験しているため、接種するつもりはありませんでした」

それなら会長は、ワクチン接種の予約をする必要はなかったのではないか。

同社は1976年、西尾市にスギ薬局1号店を開業。跡地に生活習慣病予防のための運動施設が建てられ、市に無償で貸与されている。

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フォーブスジャパン2021年版の「日本の富豪50人」によると、杉浦会長の資産は1550億円で41位。

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【日刊ゲンダイ 2021.5.12.】

スギHD会長夫妻のワクチン便宜「市への支援のお返し」

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市は11日、記者会見を開き、中村健市長が「公平性を欠き、市民の信用を著しく損ねたことに心からおわびします」と謝罪した。

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近藤副市長は、スギHDから市がスポーツジムの無償貸与を受けているほか、傘下のスギ薬局と市が包括連携協定を結んでいることを挙げ「様々な形で市に支援を頂いていた。何らかのお返しができないかと思った」と話した。

スギHDから圧力があったかどうかについて、中村市長は「通常の働きかけより重い圧力というかプレッシャーがあったという認識」と説明した。部長も「要請の範囲をはるかに超えていた」と語った。

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スギHDは11日午後、経緯を説明する文章を公表。早く接種できないか市に相談したことを認め、「ワクチン接種をお待ちの西尾市の方々はじめ、全国の皆さまにとって不快な行為だった。日夜尽力されている全国の行政の方々の努力に水を差す結果となってしまったことに深くお詫(わ)び申し上げる」「頂戴(ちょうだい)した多くのご意見・ご指摘を真摯(しんし)に受け止め、今後このようなことがなきよう努める」と謝罪した。発表によると、広一会長の妻で、肺がん手術を経験した昭子相談役について秘書が「一日も早い接種を」とおもんぱかり、「使命感ゆえに」西尾市に繰り返し問い合わせた。広一会長は「過去にアナフィラキシーショックを経験し、接種を希望していない」としている。

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【朝日新聞 2021.5.12.】


出典:スギ薬局

ドラッグストア大手の「スギHD」の杉浦会長夫妻が、「ワクチン優先接種」をめぐって愛知県西尾市に不当な圧力をかけていたことが発覚、ネット上で批判が殺到しております。

自らの地元における権力をいいことに市に激しく圧力をかけたことも酷いけど、もっと酷いのは発覚後に発表された釈明文だろう。
秘書が再三再四しつこく市に問い合わせ、強引に会長夫妻の予約を取り付けておいて、いくらなんでも「会長は過去にアナフィラキシーショックを経験し、接種を希望していません」はないだろう。
「秘書が勝手にやった」との言い訳といい、どこぞの前総理とそっくりの釈明だし、釈明文の様々な部分でウソが含まれている可能性がありそうだね。

それにしても、こんな「人体実験そのもの」のようなmRNAワクチンを「我先に」と接種しようとする人が続出中だけど、それによって何かいいことあるのかな?
ボク自身は、例えば、今使っているPCについても、最新のアップデートが発表された際に、必ずしばらくの間は様子を見て「重大なトラブルや問題が起こっていない」ことを十分に確認してからアップデートするようにしているけど、自分の身体に取り込む薬やサプリなどについては、より慎重に状況や内情を分析・判断し、「これは大丈夫だ」と自身でかなりの確信を得られた時のみ利用するようにしている
こうしたボク自身の判断基準で評価すると、「万一重大な副反応が出た場合、製薬会社は一切の補償をしない」との内容で国と契約している時点で、「これは1000%無理だ」という結論に至るしかないんだけどね。
(実際に、大手マスコミが強力に情報統制している中、新型ワクチンの様々な危険性を指摘する声が日々次々と出てきているような状況だ。)

そうですよね。
しかし、今回のような話が出てくると、ますます「新型コロナワクチンは非常に貴重で価値があるもの」との意識が人々の間で広がってしまい、結果、”彼ら”による人体実験と民衆支配がますます都合のいい方向に進んでいってしまいますね…。

そういう意味では、スギの会長夫妻も、まんまと”愚民化洗脳”されてしまっているようだし、どうやら、今回の(火に油を注いだウソ臭さ満載の)知性に大きく欠けた釈明文と言い、「上級国民」の中でもかなり下層の領域にいるようだ。
とにかく、「みんなが打ってるから」「政府やマスコミが推しているから」だけの理由で何も考えずに飛びつくのではなく、こうした思考を一旦すべてリセット・整理させたうえで、冷静かつ客観的に状況を読み取り、自分自身の頭でよくよく考え、どうるのかを判断することが重要なのではと思うよ。

 

米NYタイムズ、ワシントン・ポスト、英ガーディアンに続き、仏ル・モンド紙が東京五輪を「変異株の祭典」「鉄の癒着三角形」と評す!

国会質問でも登場。フランスの新聞が書いたオリンピック「変異株の祭典」「鉄の癒着三角形」とは

5月10日国会で、共産党の山添拓議員が、オリンピックとコロナ禍に関する質問をした。

「アメリカのワシントン・ポスト紙は、コラムで五輪の中止を促しました。フランスのル・モンド紙も、変異株の祭典となり感染を加速させる危険性があると。開催ありきで突き進むのですか」

菅首相の答弁は、相変わらず言っても言わなくても同じようなことしか答えていなかったが、気になるのは「変異株の祭典」のほうである。

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そして、いよいよ問題の箇所である。そのまま引用しよう。

3月末の緊急事態解除前から新たな伝染の波が始まるまで、日本は平均してパンデミックを封じ込めてきたようで、2020年には死亡率の低下を記録するほどだった。

しかし、まだ確定していない防止策にもかかわらず、世界中から8万人近い外国人が列島の複数の場所に集まることは、オリンピックを「変異株の祭典」にしてしまい、感染を加速させる危険性がある。

そして、何千人もの医療関係者を大会関係者のために配置する対策が計画されているが、この施策は、医療スタッフが不足している状況では、国民に納得させるのは難しいと予想される。

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ここで出てくるのが、利害関係者の共謀と癒着「鉄の三角形」である。

大会維持への執着は、自民党、高級官僚、および経済界が「鉄の三角形」と呼ばれる利害関係の絡み合いが反映されている。これは、日本の世界における発展が印象的だった当時(1960-1990)は、「日本株式会社」と呼ばれていた。

鉄の癒着三角形とは「日本の体制そのもの」であるようだ。

上智大学の政治学者である中野晃一氏は、「スポーツ村、医療村、原子力村といった、『村』と呼ばれる強力な団体(ロビー)の利害の一致というシステムが問題なのです」と主張する。

「この構成員たちは、他の権利を認めず、遅鈍(惰性)、無責任にすぐになるのです。大会に集中していた彼らは、パンデミックという現実を直視することができないのです」

この三角形の中で、元上級公務員が大企業の役員になり、その企業の幹部が自民党の看板のもとに政治家になるのである。

その他にも、このような癒着は、公共の契約の締結における透明性の欠如の一因にもなっており、危機管理の過ちと無関係ではないーーと嘆く、東京大学の政治学者鈴木氏の発言も登場する。

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【Yahoo!ニュース(今井佐緒里) 2021.5.11.】

大手海外メディアが次々と東京五輪の強行開催について批判的な報道を全開にしている中で、フランスのル・モンド紙も「変異株の祭典」「鉄の癒着三角形」と評しました
本来であれば、日本のマスコミがこのような根深い腐敗構造を精緻に分析し、積極的に国民に向けて問題提起すべきなのですが、改めて、日本のマスコミは本来の使命を完全に放棄してしまっている実情を肌で感じます。

簡単にいえば、日本のマスコミも生粋の「上級国民」であり、ル・モンドが報じているような「鉄の癒着」の一部であるということだね。
幸い、今はネットを自由に使うことができるために、こうして海外のメディアやブロガーが発信している情報に自由にアクセスし入手することができるけど、それでもなお、民衆の力によって「鉄の癒着」を壊すことが全く出来ていないのが現状であり、つまりは、ここまで「恵まれた状況」に置かれているにもかかわらず、多くの国民が大手マスコミやネット上の目立つところで氾濫している「愚民化洗脳工作」にかかってしまっている現実があるということだ。

そうですよね…。
戦時中においては、まさにありとあらゆる情報が統制されては、民衆が自由に情報を入手すること自体が許されないことだったゆえに、大多数の国民が深く洗脳され「1億層玉砕」に突き進んでいったのも分かるのですが…。
現在はここまで自由に様々な情報を手に入れることができるにもかかわらず、またも戦時中と似たような方向にどんどんと進んでいってしまっているのは、(自らで政治や社会問題を考えようとしない、積極的に情報を集めようとしない)私たち市民の責任も大きいのではないでしょうか。

まあ、それだけ、グローバリストによる「猿を馬鹿に変えて我々が永遠に飼い続ける」いわゆる「3S政策」がまんまと上手くいってしまっているってことだね。
しかし、多くの国民がこの先も漫然と政権を放任し、自身で積極的に「なぜ自分たちはここまで疲弊・衰退してしまっているのか?」を考えようとしない限り、いよいよ、現在自由に利用できているインターネットも本格的に規制されるようになり、(まさに戦時中のように)グローバリストによる情報統制が徹底されることで、真に市民にとって有益な情報を全く入手できなくなってしまう社会がやってくる可能性が高い
現に、米国では明確にそうした兆候が出てきているし、こうやって海外メディアの情報を自由にシェア出来ているのも、今の内かもしれないぞ。

そうですね…。
本格的に「グローバル共産主義社会」が世界中でインストールされれば、文字通り、ネットすら自由に使うことができない(すべてはグローバル資本勢力の管理下でのみ使うことができる)時代がやってきてしまうでしょうし、だからこそ、一日も早くに、多くの国民が「3S政策」の洗脳から脱却する必要があります。
とにかくも、現状の日本の危機的状況を国民レベルで認識・共有し、「破滅を回避するための行動」を起こすべき段階に差し掛かっているのは確かではないでしょうか。

 

菅官邸と東京都が突っ走った「鉄道減便」が大失敗だったことを赤羽国交相も認める!私鉄幹部「発想が逆」!

鉄道減便で「密」 私鉄幹部「発想が逆」 国も反省

新型コロナウイルスを受けた3回目の緊急事態宣言で、政府や東京都が鉄道各社に要請した電車の減便。人の流れを抑える狙いだったが、乗客が減らずに逆に「密」を招いて中止したことについて、赤羽一嘉国土交通相は11日の記者会見で、「次のときには適切に対応できるようにしていかなければいけない」と反省を口にした。当初から効果を疑問視する声もあっただけに、政府の判断の是非が改めて問われそうだ。

国交省や東京都は4月25日からの緊急事態宣言に伴い、鉄道会社に運行本数を減らすよう要請。JR東日本は、30日と5月6、7日の平日の3日間について、一部路線の通勤時間帯の運行本数を2割ほど減らすことにした。ところが、6日朝の通勤時間帯はゴールデンウィーク前の平日の水準まで乗客が戻ったため、一部の列車では乗車率が180%を超えた。このため、7日に急きょ通常の本数に戻した。西武鉄道もJR東に先駆けて混雑回避のために一部路線で6日から通常ダイヤに戻した。

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ある私鉄幹部は「減便しているから出勤や外出をやめようとはならない。発想が逆だ」と不満をもらす。突然の減便は車両の調整や人繰りなどが複雑で、JR東の幹部は「ダイヤ変更は現場の負担も大きい」と語った。

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【朝日新聞 2021.5.12.】

「人流を減らすため」との名目で行なわれた「鉄道減便」が大失敗だったことが確定的になったわっ!
管理人さんも、この策が「最悪の愚策」であることを批判した上で、「完全に電車を止めるか、逆に出来るだけ本数を増やすべき」と指摘していたけど、全くその通りだったし、私鉄のある幹部の人も「発想が逆」と苦言を呈しているわっ!

改めて、日本の行政のトップがいかに絶望的に頭が悪いのかが露呈したし、そりゃ、ほとんどの政策が「ジャパンハンドラーのご意向」で決まっているのだから、そもそも、売国政治屋や無能官僚の連中は「自分自身で考える能力自体がほとんどない」のが現状だからね。
言い方を変えれば、「お上(グローバリズム)のご意向に忠実に従う&自分自身で考える能力を持たない」いわゆる”ロボット人間”こそが優先的に出世できるのが、日本の政官界だし、この国においては、「自分で考える能力」や「愛国心」は出世の妨げ・障害になるだけであり、こうした腐敗構造をどうにか変えない限り、日本国民が豊かになることは永遠にない。

ほんとに最悪の「売国・壊国システム」ですし、そりゃ、日本がここまで衰退しては、コロナウイルスまみれになっているわけだわ…。
こうした日本の深刻な衰退やコロナウイルスまみれになっているのも、全ては「狙い通り」であって、これら全てが1%の連中によって仕組まれた「新しい形の戦争」だってことね。

そういうことだ。
ここまで絶望的に頭が悪い連中に政治を任せ続ける限り、その「結末」は誰でも簡単に想像がつくし、全体の状況を俯瞰して見ても、事態はかなり深刻なレベルまで進んでしまっていると言わざるを得ないね…。

 

編集後記

いつもゆるねとにゅーすを応援していただき、本当にありがとうございます!
先月4月よりスタートさせていただいた「ゆるねと質問箱」ですが、早速、読者さまから(とても興味深い!)質問が届いております。
採用された質問につきましては、この先のゆるねと通信にてお答えさせていただきますので、記事化まで今しばらくお待ちくださいませ!